「デザイン」と「アート」の違いとは?

わたしたちは、グラフィックデザイン・webデザインを中心にデザインのアプローチからお客さまの本質的な課題解決を目指すデザイン事務所です。このブログでは、弊社のデザインについての考え方や、デザインのコツについてお伝えします。
本日のテーマは「デザイン」と「アート」の違いについてです。

デザイン アート 違い

デザインとアートの違い

「デザイン」と「アート(芸術)」という言葉は、日本では良く混同されがちですが、本来、2つの言葉が持つ役割や資質はまったく異なります。
20世紀に工業製品に大きな影響を与えた、工業デザイナーのチャールズ・イームズはデザインについて、インタビューで次のように答えています。

− デザインは芸術の表現ですか?
「というよりは、“目的の表現“と言えるでしょう。そしてもし、それが素晴らしいものだったらあとで、“芸術“と呼ばれるかもしれません」
− デザインは工業用の工芸ですか?
「いいえ、デザインは工業における何らかの“問題の解決策“です

彼は、デザインとはあくまで「問題の解決」こそがデザインの目的であり、「見た目の美しさ」はあくまで、結果として時に生まれる場合もある副産物に過ぎないとしています。
一方で、アートは、「自己表現」であると定義されます。問題自体への問いかけや、スタイリングを通して、自らの内から出る思いを表現します。

わたしたちのミッション

上記でデザインとアートの違いを述べましたが、わたしたち合同会社nekiwaはデザイン会社なので、わたしたちのミッションは「お客さまの課題解決」です。
例えば、「イベント集客のためにチラシ作成して欲しい」というご依頼をいただいた場合、「ターゲットは誰か?」「ターゲットにはどんなメッセージやトーンが刺さるのか」「そもそもチラシが最適な手段なのか」など、あらゆる角度からお客さまの課題をどうすれば解決できるかという問いに日々向き合っています。

ご相談したい内容がございましたら、いつでもお気軽にご連絡ください。 

合同会社nekiwa ディレクター 阿賀


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